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ここからダウンロード出来ます。(約33KB)![]() 直接、実行する場合は下記の画像をクリックして下さい。 |
![]() 何といっても最大の特徴は、Javaで作成しましたので、動作環境が広がったことです。 これでMACユーザーにも楽しんで頂けるかと思います。 今回のバージョンでは完全3D化することで、今までにないリアルな飛行機の表示が出来るようになりました。憧れの「PITTS」を添付しています。 飛行機等のオブジェクトはエンドユーザーが自由に設計できますので、お気に入りの機体や趣向凝らしたマップを作ってみて下さい。(詳細は別途) 今までのVRRCは実写は背景上に3Dオブジェクトを表示方法でしたので、視点は固定で視線のみを計算していましたが、完全3D化することで、視点も自由に変更できるようになりました。 このことにより新たに「Move」という飛行機の追跡視点を追加しています。 これで飛行機といっしょに大空に飛び上がることが出来ます。 また、視点はいつでも切り替えられますので上空に上がった後「Normal」や「Avtive」に変更することで、空中に停止した状態で操縦することも可能です。 当然スモーク機能は健在です。 一層気持ちよくなったVRRCを沢山の方にご利用頂けたら幸いです。 使用方法 ![]() 標準の固定視点です。 ラジコン飛行機を飛ばしいるような感覚で操縦できます。 ・「Active」 固定視点ですが、少し遅れて飛行機を補足するためより躍動感がある感覚で操縦できます。 ・「Move」 飛行機を後方から追いかけるかたちで視点も移動できます。 これで雲の上まで飛んでいくことが出来ます。 ・「Smoke」 スモークを出すことが出来ます。 アクロバットの時には効果的です。 ・「Restart」 墜落時等に初期化して再スタートできます。 ・「計器盤」 一応付けましたが、ほとんど飾りです。 (E)エンジン計、(S)スピード計、(H)高度計、(A)方位計 見ている暇はないでしょうから(^^; ・「コントロール」 コントロールパネルの上でクリックするとエンジン出力が上がります。 エンジン出力は徐々に降下しますので時々クリックしてあげて下さい。 操縦は、マウスを動かすことで出来ます。(ドラッグではない) エルロンとエレベータをコントロールできます。 セットアップ 適当なフォルダに解凍し、「JHERI.HTM」を実行して下さい。 このプログラムはアプレットとして動作します。 各パラメータは自由に変更できます。詳細は次のとおりです。 【設定例】 <applet code=jvrrc.class width=900 height=400> <param name=para_model_name value="pitts.dat"> <param name=para_map_name value="map.dat"> <param name=para_speed value="5"> <param name=para_engine value="20"> <param name=para_drag value="5"> <param name=para_lift value="2"> <param name=para_gravity value="10"> <param name=para_roll value="200"> <param name=para_eleveter value="100"> <param name=para_zoom value="700"> <param name=para_light_x value="1"> <param name=para_light_y value="1"> <param name=para_light_z value="-1"> </applet> 【パラメータ内容】 para_model_name :飛行機のモデルデータ名(データ構造等の詳細は別途) para_map_name :マップのモデルデータ名(データ構造等の詳細は別途) para_speed :処理スピード調整用(早すぎる方はここの値を大きくしてみて下さい) para_engine :エンジン出力係数 para_drag :空気抵抗係数 para_lift :上昇率係数 para_gravity :重力係数 para_Roll :ロール係数 para_Eleveter :エレベータ係数 para_zoom :ズーム係数(数値を大きくすると広角になります) para_light_x :光線ベクトルX(内部で単位ベクトル化しますので適当で結構です) para_light_y :光線ベクトルY(内部で単位ベクトル化しますので適当で結構です) para_light_z :光線ベクトルZ(内部で単位ベクトル化しますので適当で結構です)各値については設定例を参考に設定して下さい。 実行画面のサイズは自由に変更できます。 初期値は(800*400)になっていますが、画面サイズが小さい方はこの値を変更して下さい。 データ構造 データ構造は非常に簡単です。テキストエディター等で簡単に作成できます。 飛行機用データとマップ用データのデータ構造は全く同じですが、 飛行機データはプログラム内で100分の1の大きさとして取り扱われますので注意して下さい。 《データ記載例》 ================================= v -48 49.32 -73.5 v -48 49.32 -105.63 v -23.1 -2.71 -46.67 : : f 4 255 0 0 183 182 181 38 f 6 255 0 0 38 181 180 179 178 20 f 3 255 0 0 0 1 4 : : =================================「頂点データ」 v X座標 Y座標 Z座標 識別コード "v" は必ず先頭に付けて下さい。 各項目の区切りスペースを必ず入れて下さい。 「サーフェースデータ」 f 頂点数 R赤色 G緑色 B青色 頂点番号 頂点番号 頂点番号 ・・・・ 識別コード "f" は必ず先頭に付けて下さい。 頂点数と頂点の数は必ず一致して下さい。 面の色は各色0〜255の値で設定して下さい。 各項目の区切りスペースを必ず入れて下さい。 各面は通常、頂点の指定する順番で表と裏がありますが、両面描画できるようになっていますのでどちらでも結構です。ただし、各頂点の連結している順番は外周になるようにして下さい。 頂点番号は記載順番で0から付番されます。 頂点データとサーフェースデータは混在しても構いません。 面白いデータが出来たらご連絡下さい。 お待ちしています。 機体データとデータ作成ツールはここにあります。 アンインストール フォルダ内の 全てのファイルを削除して下さい。 必要な環境 JavaVMが正常に動作する環境。 MS-IEver5で動作確認を行っています。 もちろんMACユーザーにもご利用頂けます。 開発後記 今回の開発にあたり問題は、まずはJavaを全くの初歩から勉強する必要があったことです。 これまでにいくつかのアプレットをテスト的に作っきたのもこのソフトを作るための勉強のためでした。 Javaを使い出してまず心配だったのが処理速度ですが、最近のJavaは非常に高速になっているに驚きました。出始めのJavaは酷かったから・・・ このプログラムはJava3Dを使っているわけではありません。全て自前の3Dエンジンで処理しています。といっても簡単なものですが(^^; Java3Dはまだまだこれからのものですが、OpenGL等の特殊な環境やハードスペックが必要なので、DirectXなどとさほど変わらないことになります。これではなんのためのJavaなのか非常に疑問です。ということで却下しました。 とにかくフライトシミュレータ系の少ないMACユーザーの方に利用頂けことを念頭に開発してきましたので、是非遊んでみて下さい。 ただし、ブラウザはNetscapeよりはIEの方をお勧めします。動作が多少速いと思います。 |
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