霧の立ちこめる深夜の駅、
古めかしいトランクを手にしたグレゴリーが
名残惜しそうに辺りを見回し、
ステップに足を掛ける。
閉まる扉、
響き渡る列車のベル。
列車は静かに駅を後にする。
乗り合わせた客は見覚えのある顔だった。
迷界へと疾走してゆく列車。
はたして彼は何処へ向かっているのか…!?
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©2001 Naomi Iwata / PROJECT GREGORY HORROR SHOW