双子の私たちは、電車を降りて家へ帰る。家の壁や屋根はすべてなくなっていて、柱だけが残っている。それが私たちの家。私たちの部屋は、柱だけの家の2階にある。部屋の下には、川が流れている。そして澄んだ清らかな空と私たちの亀。座敷には、白と黒の猫が2匹。猫が外に降りると、亀が逃げだそうとしているのが見えた。2階のはしから落ちそうになってもがいている。亀を助けて、と双子の片割れにいう。でももう亀は助からない、と双子の片割れは信じているようだ。 [BACK "DREAM DIARY(shockwave)] [GO "DREAM DIARY" MENU]