双子のシスターたちがやってきて、面と向かって「あなたは生きているのか死んでいるのかわかわない」という。そんなことをきっぱりと断言されたので、自分でもそのことについて確信がもてなくなってきた。とても不安だ。するといつもの明月荘の妖怪が、アイロンのコードをひきづりながら、慰めるように寄り添ってきた。短い足をバタバタさせて、からまったコードをほぐしている。それでもう、そんなことどっちでもいいやという気になってしまった。 [BACK "DREAM DIARY(shockwave)] [GO "DREAM DIARY" MENU]