小林 幹也 2005年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科インテリアデザインコース卒業。インテリアデザイン会社勤務後、MIKIYA KOBAYASHI DESIGN設立。家具デザインやプロダクトデザインからスペースデザインまで幅広く活動。現在は国内外のメーカーと開発を行う。2008年、国際家具デザインコンペティション旭川入選、富山プロダクトデザインコンペティショングランプリ受賞。
-デザイナーコメント- 狭小空間が多い都市生活では調理スペースが限られてしまいます。そういったスペースを有効に使う為に、横倒しにすることが多いお玉を自立させる事ができればもっと気持ちよく調理ができるのではと思い、デザインしました。お玉の底面を平面で切り落とした形状ですが、内側は料理をとりやすい曲面で構成された、お玉の新しい佇まいの提案です。