- 第16話 - 「海の家・浜茶屋ひなたのさる芝居・チュウかな」
 ひなた荘の住人たちは、はるかに連れられて浜茶屋ひなたにやって来た。ここでの売り上げもひなた荘の維持費の 足しになるということで、みんなは海で働くことになる。しかも客寄せに芝居をやるのが代々のならわしで、灰谷や白井、健太朗も加えて、みんなで「西遊記」を演じることになるのだった。景太郎が三蔵法師、なるが孫悟空という配役だが、二人は以前気まずいままで、芝居の最中だというのに景太郎はなると目を合わせることもできない。芝居はやがて、カオラの作ったメカによって、舞台をめちゃくちゃに壊されてしまう。このままでは芝居は中止だというその時、遺跡の発掘調査のために来ていた瀬田が、サラを連れてやって来る…。