全国公開迫る

白昼の殺人?異端の科学者変死

 ○月×日午後2時頃、シティ特別区A地区0001で男性の変死体が発見された。同日午後1時過ぎ、A地区警察に死体らしきものがあるとの匿名の通報があり、現場に向かったところ事実が確認された。現場の様子から、警察当局は殺人事件である可能性が濃厚、と判断。更に調査を進めている。尚、当局の調べにより、男性は現場である上記住所に住む、科学者の志度嗣氏と断定。志度氏はアードマン大学卒、4つの博士号を持つ優秀な科学者だが、常に『マッドサイエンティスト』として各学会から異端視されていた人物。かつて学会を揺るがした薬品「0157号」(※)、通称若返り薬の発明で有名。ここ数年は大学や企業の研究所からも撤退、他人との接触のほとんどない生活を送っていた。当局は、事件に関する情報をシティ住民からの情報を広く受け付けている。通報は最寄りの警察へ。

※【0157号】20年前、志度氏が学会で発表した、細胞活性に有効な薬品。ヒトの脳細胞等の老化の防止・改善に大きな効果を与える。全身の若返り効果も期待され、最近再び脚光を浴びている。


K氏、またも暴れる!!
 昨夜遅く、Beyond Cityの繁華街「弱り目横丁」にて、ケガ人十数人を出す乱闘事件があった。 原因は、K氏の失恋を同席した客がからかったのが発端。激情したK氏は泣きながらあたり構わず 暴れ出し、最終的には横丁全体を巻き込んだパトカー3台が呼び出される大乱闘に発展した。K氏は、「今年になって5回目の失恋で落ち込んでいるところに、7月で彼女いない歴が3年になることをからかわれてカーッと来た」と語っている。K氏が今年に入ってから失恋の度に乱闘を起こしていることから、警察では事態を重く見、特別処置としての合コン設定なども検討しているという。



セル画オークション
開催決定

 映画『スプリガン』公開記念としてセル画オークションを 9月11日23時より中央シティ広場にて開催! 今回はスプリガンならではの大判セルが登場。 中には2メートル近くもあるものも・・・ ご近所お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。

スカラ・ザ・サバーイ映劇会館でも、映画「スプリガン」公開を祝って、映画制作途中で作成されたムービーを一挙公開。映画が作られていく過程が垣間見れる。放映時間90秒。全館入れ替え制。