【プラクシノスコープ】

 エミール・レノは、ゾートロープのスリットの代わりに、鏡を貼り付けた多面柱を用いる動画装置プラクシノスコープを1876年に考案した。レノはこれをさらに改良して1879年に、のぞき窓のついたプラクシノスコープ劇場をつくった。
(東京都写真美術館蔵)