民間依頼の様式,ティリス評議会議員

近年、冒険者の増加およびそれに伴う詐欺事件の多発を受け、ミシリア、パルミア、メイルーンの三国は、北ティリス全域における掲示板依頼の様式統一に合意した。

依頼内容の範囲を超えた冒険者雇用は禁止されていないが、その場合、依頼人・冒険者いずれも、トラブル発生時の法的救済は困難となることを承知しておく必要がある。

正式に認められている依頼の種類は次の通りである。
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■調達依頼

冒険者は指定されたアイテムを調達しなければならない。アイテム名は依頼書に記載された通り、正確に一致する必要がある。「道具」と指定された場合、「クワ」や「オノ」ではなく「道具」という名のアイテムを納品しなければならない。

ただし、依頼書右下に「カテゴリ」の印が押されているカテゴリ調達依頼では、たとえば「パン」というカテゴリが指定された場合、「バーガー」や「パイ」といった「パン」のカテゴリのアイテムが納品可能となる。

・納品時、品物の価値に応じた追加報酬（オレン）が支払われる。

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■演奏依頼

冒険者は指定の会場で制限時間内に演奏を行う。聴衆の満足・不満足はポイントに加減算される。制限時間内にノルマとなるポイントを獲得できれば、依頼は成功となる。

・ノルマを超えても追加報酬は発生しない。

・より多くの聴衆を一箇所に集めて演奏すると成果が上がりやすい。

・音楽技能が高い冒険者は、難度の高い依頼に挑戦できる。

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■収穫依頼

冒険者は制限時間内に指定された畑で作物を収穫する。納品箱に納品された作物が納品総重量に加算され、ノルマの重量以上を収めることで依頼は成功となる。報酬は納品総重量によって決まる。

・重量の大きい作物から優先して収穫すべきである。

・ノルマ達成後は現場を離れても失敗とはならない。

・収穫技能が高い冒険者は、難度の高い依頼に挑戦できる。

・依頼終了後に手元に残った作物は没収される場合がある。
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■配達依頼

冒険者は指定された品物を、約束の期限までに受取人へ配達する。依頼を受けて失敗した場合、配達詐欺とみなされる。アイテムの運搬能力や、時間制限の妥当性について、依頼人は責任を負わない。

・紛失した場合、同等品での代用も認められる。

・テレポーターの使用は禁止されている。

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■護衛依頼

冒険者は指定された人物を、約束の期限までに目的地まで護送する。依頼受諾後、護衛対象が死亡した場合は冒険者の責任とされ、依頼失敗となる。

野外など危険な場所では、現場を離れる前に護衛対象が冒険者の近くにいることを必ず確認する必要がある。離れ過ぎた場合は、見捨てたと見なされ失敗となる。

・テレポーターの使用は禁止されている。
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■殲滅依頼

冒険者は指定された場所の全ての魔物を討伐する。途中で離脱した場合は失敗となる。

・名声の高い冒険者は、より難度の高い依頼と報酬を受けることができる。

■狩猟依頼

冒険者は期限内に一定数の特定種族の生物を討伐する。場所は問わない。討伐した生物の数と強さに応じて報酬が支払われる。指定されている種族や、対象となる主な生物は、日誌上で確認できる。

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■戦争依頼

冒険者は、襲い来る魔物の猛攻に一定時間耐え抜く。一定時間経過後、戦いの角笛を吹くことで、いつでも退却ができる（依頼は成功となる）。討伐数や生き残った波数に応じて報酬が与えられる。

・戦いの角笛は手に持って自由に移動できる。

・角笛を吹き、即座に次のウェーブを呼ぶことも可能である。ウェーブが始まった直後に次のウェーブを呼ぶと、報酬が増加する。

・角笛は、定期的に援軍を呼ぶためにも使える。

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～追記

全ての依頼は、その難度に応じてプラチナ硬貨が支給される。

依頼は各地の需要に応じて掲載される。仕事を求めて自ら現地に赴くことが推奨される。依頼の達成が常に可能とは限らないため、受諾は慎重に行うべきである。

依頼のキャンセルは日誌や現場離脱で行えるが、その際は名声とカルマが減少する。依頼種別によっては追加の罰則が科される場合がある。

トラブルが生じた際は、必ず地元の簡易裁判所へ申し立て、自力救済を試みてはならない。
